主日礼拝メッセージ 士師記 6章14節

パウロ秋元牧師

2012年 2月 12日


 士師記 6章14節  

   ギデオンの働きは13万5000人のミデアンとアマレクに対して、300人で立ち向かい勝利を得ます。こんな戦いの勝利は歴史上ありません。まさに勇気のある素晴らしい器でした。ところがギデオンはマナセ族で、自分の部族は弱くて、自分はその中でも一番若く、力のない者だと言っており、ミデアン人を恐れて酒ぶねの中で麦を打っていた臆病な人でした。

その人が勝利を取ったのですが、どれくらいの時間差でこうなったのでしょうか。時間差がないのでおそらく1カ月から数カ月だと思いますから、彼が訓練などをして変わったのではないのです。では同じ彼がすごく弱々しい状況と、勇士中の勇士という状況を現しているのはどうしてかということです。この中で分かるのは、弱い時のギデオンは心配や恐れなど自分の思い中心に歩んでいました。なぜ急に強くなったのかというと、彼は神のことばを受け、従って行きました。

逆のケースはエリヤですが、彼は神のことばを受け、自分を殺そうとしているアハブ王の所に行き450人のバアルの預言者に対して神が天から火を下して勝利を取ります。しかし時間差として10日以内くらいでアハブの妻イザベルに命を狙われ、彼は逃げ出し、神に命を取ってください、死にたいと言うのです。同じ神の器とは考えられません。エリヤは神のことばに従った時、大きな勝利を取りました。その時は強いのです。しかし恐れが中心になり思い煩いの中で逃げた時、弱くなりました。エリヤが急に弱くなったのは選びです。どういう歩みを選ぶのかが明確に現れています。

これは私たちでも起こることですから気を付けなければいけません。私たちが心配や思い煩いの中で歩む時、弱いのです。しかし神のことばに従って歩むならば、違う自分が現れてきます。ですから主を選び、主のことばによって歩んで行くのです。

  そうするとある方は恐れや心配をなくそうとしますが、それはなくなりません。ではどうすればいいかというと恐れや心配の感情に乗らないのです。いかに恐れに満ちていたとしても、「サタンに立ち向かいなさい」とありますから逃げずにみことばに立って行くのです。その力が必要ならば祈るのです。祈りは重要です。

ギデオンやエリヤの働きは普通あり得ない神の奇跡の働きです。私たちが心配や思い煩いの感情で歩むのと、神のことばによって歩むのとでは大きな差が出てきます。しかも時間差がないのです。私たちが何を選ぶかが重要であり、神のことばによって歩むなら皆さんの人生における神の栄光の現れは非常に大きなものとなります。


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